先日、GXRとモノブロックストロボでお花の撮影をしました。
いつもは、EOS 7Dとマクロレンズ、モノブロック等の重装備で、電車移動が大変でした。。が、今回は、カメラをGXRとA12 50mm、A12 28mmにしたため、MacBook Airを一緒に入れても、軽量コンパクトにまとまりました。(重量はそこそこありますが)
また、GXRはレンズシャッターのため、ストロボは全速同調可能(通常の一眼レフのフォーカルプレーンシャッターでは、1/60〜1/250)となり、シャッター速度を速くして、絞りを開けて撮影することができました。
左の写真が、撮影時のセッティングです。モノブロックは150Wの小さいもので(プロペット MONO150N)、これにソフトライトBOXの50x50cmを取り付けています。
GXRにはシンクロ端子が無いので、ホットシューにアダプター(Nikon ホットシューアダプタ AS-15 )を付けて、モノブロックと接続しています。
このセッティングで、モノブロックの光量を最小に絞って(19W相当)、F4.0 1/1000で撮影が可能でした。
GXRのシャッターは絞りも兼ねているため(多分)、絞りによって最速のシャッター速度が違います。A12 50mmでの絞りと最速シャッター速度は以下の通りでした。
マニュアル、ISO200
F2.5 1/1000
F2.8 1/1250
F3.2 1/1600
F4.0 1/2000
F5.0 1/2500
F7.1 1/3200
GXRとモノブロックでの撮影の利点は、やはり、カメラが軽くて取り回しが楽な点です。いい意味で、気楽に写真が撮れます。
欠点は、ホットシューにアダプターを取り付けるため、ビューファインダーが使えない点です。しっかり構図を考えたり、ピントを確認するには、ビューファインダーを使った方がやりやすいです。が、液晶モニターを見ながらの撮影も、自由なアングル(もしくは、「いい加減」なアングル)で撮影できるので、これも場合によってはいいかもしれません。
次回は、モノブロックの替わりに、クリップオンタイプのストロボを使って、更なる軽量化を図ろうかと考えています。
ちなみに、今回撮影したお花の写真は、下の様な感じです。